2018年10月3日水曜日

말하러 가는 길(話をしに行く道)







한참만에 현관을 나설 때 
나의 손은 약간 떨렸다
しばらくぶりに玄関を出ていくとき
俺の手は少し震えた

조금씩 붉어지는 하늘을 바라보며 
겨우 한걸음을 떼었다
少しづつ赤くなる空を見上げながら
ようやく一歩踏み出した

성큼성큼 걸어갈 때에 
나의 심장은 약간 뛰었다
すたすたと歩いていくときに
俺の心臓は少し早くなった

이제는 다 져버린 해를 뒤로 한 채로 
훌쩍 버스에 오른다
今はもう全て沈んでしまった
太陽を背にしたまま
ひょいとバスに乗り込んだ


이 길 따라 달려가면 
열 정거장만 가면
この道沿いを走っていけば
10個の停留所さえ過ぎれば

그 사람이 기다리고 있는 
그 찻집에 들어가면
あの人が待っている
あの喫茶店に入れば

그와 마주앉으면
あの人と向かい合って座れば

오랫동안 준비했던 
그 얘기를 건네야 한다
長い間準備してきた
あの話をしなければいけない


여덟 번째 정거장을 지날 때 
나의 입술은 약간 말랐다
8個目の停留所を通り過ぎる時
俺の唇は少し乾いた

문득 떠오르는 그 날을 생각하며 
꿀꺽 마른침을 삼킨다
ふと思い浮かぶあの日を思いながら
ごくっと乾いた唾を飲み込む


이 길 따라 달려가면 
열 정거장만 가면
この道沿いを走っていけば
10個の停留所さえ過ぎれば

그 사람이 기다리고 있는 
그 찻집에 들어가면
あの人が待っている
あの喫茶店に入れば

그와 마주앉으면
あの人と向かい合って座れば

오랫동안 준비했던 
그 얘기를 건네야겠지마는...
長い間準備してきた
あの話をしなければいけないんだろうけど…







한참만에=しばらくぶりに

 한참には「しばらく」と言う意味が
 ありますが、この「しばらく」には
 具体的な時間のニュアンスはなく
 本人が体感的に「長い」と感じている
 と言うポイントがあります。





심장은 약간 뛰었다
 =心臓は少し早くなった

 뛰다には「走る・跳ねる」などの
 意味があります。
 심장이 뛰다となると
 鼓動が早くなる、と言う
 意味になります。





정거장=停留所

 정류장を使う人が多いですが
 この정거장も使われます。
 バス停だけでなく地下鉄の停車場を
 言うこともできます。

 歌詞の中のように
 残った停留所を数える時には
 정거장をよく使うそうです。

 また、若い人はバス停を略して
 버스 정류장버정(発音뻐정
 と言ったりします。





얘기를 건네야 한다
 =話をしなければならない

 건네다なので
 ただ話をするというよりも
 自分から話を切りだす
 ニュアンスがあります。





言い出しにくい話をするために
向かう道のり。
(おそらく別れ話と思われる)
最後の最後に、少しの迷い、不安を
感じさせる歌詞で終わっています。




장기하와 얼굴들,가사,일본어 ,和訳,歌詞,日本語訳


Special thanks K-ROOM (和訳チェック)

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