2018年10月2日火曜日

아무 것도 없잖어(何もないじゃないか)







아 ~ 아 ~~~~
아 ~ 아 ~~~~
아 ~ 아 ~~~~
아 ~ 아 ~~~~

Ah~

터벅터벅 느릿느릿 황소를 타고 왔다네
とぼとぼのろのろ雄牛に乗ってきたんだ

푸른 초원을 찾아 여기까지 왔다네
青い草原を求めてここまで来たんだ

아 ~ 아 ~~~~
아 ~ 아 ~~~~

Ah~

초원에 풀이 없어 소들이 비쩍 마를 때쯤
草原に草がなく牛達が痩せ細る頃

선지자가 나타나서 지팡이를 들어
予言者が現れて杖を持ち上げ

(저 쪽으로 석 달을 가라)
「あちらの方へ3ヶ月行け」

풀이 가득 덮힌 기름진 땅이 나온다길래
草にいっぱいに覆われた
肥えた土地があると言うから

죽을똥 살똥 왔는데
命からがらやってきたのに


여긴 아무 것도 없잖어
ここには何もないじゃないか

푸석한 모래 밖에는 없잖어
ぱさついた砂以外にはないじゃないか

풀은 한포기도 없잖어
草の一株もないじゃないか

이건 뭐 완전히 속았잖어
これはもう完全に騙されたじゃないか

되돌아 갈 수도 없잖어
引き返すこともできないじゃないか


아 ~ 아 ~~~~
아 ~ 아 ~~~~
아 ~ 아 ~~~~
아 ~ 아 ~~~~

Ah~


광채가 나는 눈을 가진 선지자의 입술 사이로
キラキラ光る眼をした予言者の唇の間から

그 어떤 노래보다도 아름다운 음성이
そのどんな歌よりも美しい声が

(나를 믿으라)
「私を信じろ」

머리를 조아린 다음
頭を垂れた後

거친 가시밭길을 지나
荒れたいばらの道を過ぎ

꼬박 석달을 왔지만
きっちり3ヶ月やってきたのに


아무것도 없잖어
何もないじゃないか

푸석한 모래 밖에는 없잖어
ぱさついた砂以外にはないじゃないか

풀은 한 포기도 없잖어
草の一株もないじゃないか

이건 뭐 완전히 속았잖어
これはもう完全に騙されたじゃないか

소들은 굶어 죽게 생겼잖어
牛達は飢えて死にそうになってるじゃないか

딱딱한 자갈 밖에는 없잖어
固い砂利以外にはないじゃないか

먹을 거는 한개도 없잖어
食べるものは一つもないじゃないか

이건 뭐 뭐가 없잖어
これはもう何かが
ないじゃないか

되돌아 갈 수도 없잖어
引き返すこともできないじゃないか








느릿느릿=のろのろ
 発音は느린느릿となります!
 (流音化)



죽을똥 살똥
 =命からがら、必死に

 死にものぐるいにあがく様子。
 しかし必ずしも生死に関わるわけではなく、
 そのくらい「必死になる」と言う意味の
 慣用句です。

 죽을 둥 살 둥
 죽을 동 살 동
 죽을 뚱 살 뚱

 と書かれることもあり、
 本来は分かち書きをします。

 この~둥は、あることを
 するようなしないような…
 と言った表現で、訳すなら「~やら」
 と訳したりします。
 ex.
 있는 둥 없는 둥
 =あるやらないやら

 먹은 둥 만 둥
 =食べたような食べてないような
 (せわしなくて食べたような気がしない時など)




뭐가 없잖어
 =何かがないじゃないか

 詞の表現としては解釈が
 難かしいのでそのまま訳しました。

 ポイントはここの뭐가は「뭔가가=何かが」の
 意味を持つということです。
 本来疑問文などで「뭐가=何が」と訳しますが、
 このように平叙文などで「뭔가가=何かが」と言う
 意味で使われることも多いです。(特に会話)

 他にも
 ex.
 언제언젠가(いつか)
 언제 한번 만나요
 =いつか一回会いましょう。
  (※いつ、ではない)

 누구누군가(誰かが)
 어디어딘가(どこか)
 뭐뭔가(何か)

 とてもややこしいのですが
 これは前後の文で判断するか、
 微妙な発音で判断するしか
 ないそうです。
 ちなみにこの使い方を
 する時は若干イントネーションが
 違うそうです。

 뭐…먹고 싶어?(何か食べたい?)
 ↑뭐・먹同じ高さで、わずかに空く。
 뭐먹고 싶어?(何食べたい?)
 ↑뭐から먹へ少し上がる。一気に言う感じ。







장기하와 얼굴들,가사,일본어 ,和訳,歌詞,日本語訳


Special thanks K-ROOM (和訳チェック)

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