2018年11月20日火曜日

나와의 채팅(自分とのチャット)






언젠가 톡창을 열다 발견한 기능
いつだったかトーク画面を
開いていて発見した機能

나와의 채팅
自分とのチャット

보내자마자 확인할 수밖에 없는
送るや否や確認(既読)するしかない

나와의 채팅
自分とのチャット

외면하고 싶어도 외면할 수 없는
知らんふりしたくても
知らんふりできない

나와의 채팅
自分とのチャット

조금은 이상하지만 피할 수 없는
ちょっと変だけど避けられない

나와의 채팅
自分とのチャット



나와의 채팅 채팅 채팅
自分とのチャット 
チャット チャット

차라리 몰랐더라면
いっそ知らなかったなら

나와의 채팅 채팅 채팅
自分とのチャット
チャット チャット

그래 맞아 나는 혼자였지
そうだ そう言えば
俺は一人だったんだ


예전엔 나도 매일 밤 매달렸었지
以前は俺も毎日縋り付いていたんだ

너와의 채팅
お前とのチャット

시간이 가는 줄도 나는 몰랐었지
時間が経つのも俺は忘れていたんだ

너와의 채팅
お前とのチャット

이제는 다시는 할 수 없게 되어버린
今はもうできなくなってしまった

너와의 채팅
お前とのチャット

어느덧 익숙한 습관이 되어가고 있는
いつの間にか慣れた
習慣になっている

나와의 채팅
自分とのチャット


※繰り返し


다시는 하지 않을 거라 결심했었지
もうしないと決心していたんだ

너와의 채팅
お前とのチャット

하지만 내 맘 간절히 원하고 있네
だけど俺の心が切実に望んでいるね

너와의 채팅
お前とのチャット

결국은 뭐 하냐는 말로 시작해 버린
結局は’何してる?’の言葉で始めてしまった

너와의 채팅
お前とのチャット

이럴 수가 보내자마자 확인을 했어
こんなはずが、
送るや否や既読になった

너도 사실은 나를 기다렸었던 걸까
お前も実は俺を待っていたんだろうか

뭐라고 답이 올까 떨렸지만 
何て返事がくるか緊張していたけど

자세히 보니 그건 바로
よく見たらそれはまさに

나와의 채팅
自分とのチャット


※繰り返し


애초에 나는 혼자였지
最初から俺は一人だったんだ

나는 아무도 필요 없지
俺は誰も必要ないんだ

채팅도 혼자 할 수 있지
チャットも一人でできるんだ






나와의 채팅
 =自分とのチャット
 直訳すれば「俺とのチャット」
「私とのチャット」となりそうですが
 ここでは「自分との」と
 言うニュアンスになります。
 以前のアルバム
내 사랑에 노련한 사람이 어딨나요
(自分の愛に熟練した人がどこにいるのか)」
 これと同じ使い方です。


확인하다=確認する・既読する
 本来確認する、の意味ですが
 「メッセージの確認=既読
 と言うことで、
 日本語の「既読」もこの言葉で
 表現されることが多いです。
 
 歌詞の中の
 

 보내자마자 확인할 수밖에 없는
 送るや否や確認(既読)するしかない

 これは送るとすぐ既読になってしまう、
 という状況です。



차라리 몰랐더라면
 =いっそ知らなかったなら

 모르다は知らない、わからない
 の意味のほかに
 「気付かない」というニュアンスも
 含まれます。
 なのでこの部分は
(この機能に)気付いてなかったら…
 とも訳せます。



떨리다=震える、緊張する
 震える、と言う意味ですが、
 よく「緊張する」「ドキドキする
 の意味で使われます。


 


 



歌詞の意味を知って聞くと、
かなり面白い歌です。


…ある日見つけた
「自分とのチャット機能」

(ラインなんかでも
 この機能ありますよね)

でもそれは
自分がひとりぼっちだと
一層実感してしまう
ツールでもあった。


そんな歌詞を淡々と歌っていたかと
思えば…


昔よくチャットしていた元彼女に
「何してる?」ってメッセージを
送ってみたらすぐに既読に!
嘘だろ?まさか彼女も俺のこと待ってたの?
ってドキドキしたのも束の間、
よく見たらそれは
例の自分との
チャット画面だった…


ってオチをつけてくるんですね。

そしてラスト。


もともと一人だったんだし。
俺には誰も必要ないよ。
チャットだって一人でできるしね。



ちょっと拗ねた感じで
聴くたびクスっと笑ってしまいますが
曲調とあいまって、何とも言えない
魅力がある曲です。






장기하와 얼굴들,가사,일본어 ,和訳,歌詞,日本語訳


Special thanks K-ROOM (和訳チェック)

4 件のコメント:

  1. こんにちは。『mono』はサウンド的にはちょっとシンプルを極めすぎていて物足りないかなとも思ったのですが(それでも段々クセになってきますが)、歌詞を見るとかなり印象が変わりますね。1曲目の「그건 니 생각이고」も、貴ブログで歌詞を知って「すごいクールな歌詞だなあ」と感心したのですが、この「나와의 채팅」も、まさかそんな歌詞とは思わず、とても驚きました。
    仰るとおり、「実は自分とのチャットだった」というオチで終わらせずに、「(こんなふうに)俺には誰も必要ないんだ、チャットも一人で出来るんだ・・・」と付け加わるのが、一捻りあってすごく良いですね。
    他の曲も、タイトルからして歌詞の中身が気になる曲が多いです。2集や1集と違って『mono』はCDの歌詞対訳がないので、ぜひ『mono』の翻訳を精力的に行っていただけると、読者としては非常に嬉しいです。これからも期待しております。

    返信削除
    返信
    1. いつもコメントありがとうございます。わかります、私もmonoは最初はかなりシンプルなアルバムに仕上がってるなと感じました。でも歌詞を翻訳していくうちにやはりチャンギハ氏の詞は期待を裏切らないな、と嬉しくなりました!他の曲も一応全て翻訳済みなのでもう少々お待ちくださいね^^12月の東京のライブ決まりましたね!smithさんはご参加されるのでしょうか?

      削除
    2. 返信有難うございます。韓国での年末ライブのチケットは残念ながら取れなさそうなので、来日公演は本当に有難いです。張り切ってチケット取りました。チャン・ギハと顔たちをライブで見るのは初めてなので、楽しみです。
      当日まで貴ブログで勉強して、それぞれの楽曲の歌詞をよく理解して臨みます!

      削除
    3. smithさんもご参加されるんですね!私も行きますよ~^^
      ライブ楽しみましょうね♪ブログ更新もがんばります。

      削除