2018年12月16日日曜日

풍문으로 들었소(風の便りに聞いたのだ)



※カバー曲です。





그대 없는 나날들이
あなたがいない日々が

그 얼마나 외로웠나
それがどれほどさみしかったか

멀리 있는 그대 생각
遠くにいるあなたへの思いが

이 밤 따라 길어지네
この夜に限って長くなるね

하얀 얼굴 그리울 때
白い顔が恋しい時 

내 마음에 그려보며
俺の胸に描きながら

우리 다시 만날 날을
僕達がまた出会える日を 

손꼽으며 기다렸네
指折り待っていたね


우~우~ 풍문으로 들었소
Uh 風の便りに聞いたのだ

그대에게 애인이 생겼다는 그 말을
あなたに恋人ができたというその話を

우~우~ 풍문으로 들었소
Uh 風の便りに聞いたのだ

내 마음은 서러워
僕の心は悲しくて 

나는 울고 말았네
僕は泣いてしまったね


하루 이틀 지나가고 
1日2日過ぎていって 

그대 진실 알았을 때
あなたの真実がわかった時

내 사랑 가득 담아 
僕の愛をいっぱい込めて 

그대에게 보내주리
あなたへ伝えるだろう


우~우~ 풍문으로 들었소
Uh 風の便りに聞いたのだ

우~우~ 풍문으로 들었소
Uh 風の便りに聞いたのだ



※繰り返し






~소(語尾)=~のだ。~である。

 タイトルにもなっていますが、
 들었어ではなく들었소となっています。
 
 この~소と言う語尾は
  韓国ドラマの時代物を見る方には
 馴染みのある物のようで、
 中世時代に使われていた語尾のようです。
 (시오/から来ている)
 ニュアンスは십시오세요に近い
 丁寧な指示・命令であったり、
 もしくは~である。という断定に
 なるそうです。

 また時代劇だけでなく
 今でも地方や年配の方は使う言葉
 だそうです。
 要するにちょっと古臭い言い回し
 と言うことですね。

 「風の便りに聞いたよ」と
 訳しているものも見たのですが
 今回はちょっと古臭いニュアンスにして
 訳してみました。




~리=~だろう、~だ。

 もう一つ馴染みのない語尾ですが
 これも古臭い言い回しで
 ~ㄹ거다~ㄹ께~겠다
 のように、未来の意思や推測を
 あらわします。
 昔の歌などによく出てくる
 語尾だそうです。




그대 생각=あなたへの想い

 ここではそのまま直訳でOKだったのですが
 ~생각の訳し方について面白いことを
 聞いたので載せておきます。
 よく니 생각 や 〇〇(←名前)생각
 と韓国語でよく使われていますが
 訳す時「~のことを(を思う・考える)」
 とすると自然に訳せるそうです。
 ex.
 니 생각 계속 했어
 君のことをずっと考えてたよ
 아버지 생각에 마음이 아파
 父のことで胸が痛い


 ちなみに歌詞には
 생각~길어지네=想いが長くなる
 (考える時間が長くなる)
 とありますが
 생각이 짧다(短い)にすると
 「浅はかだ」と言う慣用句になります!
 
 


 

曲調もそうですが歌詞も全体的に
古い感じと言うか昭和感が漂いますね。
もちろんすごくかっこいいですが!

チャン・ギハ氏の書く詞にしては
ちょっと雰囲気が違うなと思ったら
カバー曲でした(笑)
元曲はハム・ジュンアとヤンキース
(함중아와 양키스)だそうです。







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Special thanks K-ROOM (和訳チェック)

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