※1
어젯밤 내가 물었던 말에
昨夜 俺が尋ねた言葉に
오늘 아침에야 답장이 왔네
今日の朝 やっと返信が来たね
어쩜 그리 듣고 싶은 말이
なんと あれほど聞きたかった言葉が
내 액정 화면에 가득 찼네
俺の液晶画面に 埋め尽くされていたね
기쁜 맘에 나는 어쩔 줄을 몰라
嬉しい気持ちに 俺はどうしたらいいかわからず
한참을 계속 웃었었네
しばらくずっと 笑っていたね
아차 하지만 어쩌면은 어쩌면은
あっ だけど もしかしたら もしかしたら
거짓말일지도 몰라
거짓말일지도 몰라
거짓말일지도 몰라
거짓말일지도 몰라
嘘かもしれない…
※2
그대는 알 수 없는 사람 (람다담따담 땀따담)
그대는 알 수 없는 사람 (람다담따담 땀따담)
그대는 알 수 없는 사람 (람다담따담 땀따담)
君は理解できない人
그러고 보면 따지고 보면
言われてみれば よく考えてみれば
전부 다 (람다담따담 땀따담)
みんな
알 수 없는 사람
理解できない人
※1繰り返し
※2繰り返し
그러고 보면 따지고 보면 전부 다
言われてみれば よく考えてみれば みんな
너도 나도 모든 사람 전부 다
君も 俺も 全ての人 みんな
(람다담따담 땀따담)
알 수 없는 사람
理解できない人
★
알 수 없는 사람 =理解できない人
直訳すると「知ることのできない人」
となりますが、何を考えているか
理解できない人、と言う意味です。
わかりえない、よくわからない人。
★
어쩜 =なんと、どうして
元の形は
어쩌면 で
「ひょっとして」と言う意味と
「なんと、どうして、どうしたら」と言う
意味とあります。
어쩌면 とすると「ひょっとして」
と言う意味合いとして使われる
事が多いそうで、
어쩜 とすることによって
「どうして、なんとまぁ」のように
意外なことに感嘆する時に
使われることが多いそうです。
例:
어쩜 이렇게 예뻐?
なんでそんなにきれいなの?
(なんてきれいなんだ!感嘆)
★
그러고 보면
=してみると、さては
따지고 보면
=せんじつめれば、すなわち、
考えてみれば、結局
似たような言葉が二つ
出てきたのでご紹介…
結論の前置き表現です。
望んでいたはずの良い返信が
来たにもかかわらず
「結局人間なんて
何を考えてるかわかったもんじゃない…
だから迂闊に信じられないぞ!」
と、浮かれている心に渇を
入れているんでしょうか…笑
チャン・ギハ氏の歌詞は
このちょっとひねくれた所が好きです。
장기하와 얼굴들,가사,일본어 ,和訳,歌詞,日本語訳
Special thanks K-ROOM (和訳チェック)
우리들의 아름다운 날들
俺たちの美しい日々
이제는 정말 먼 옛날이 됐지만
今は 本当に 遠い昔になったけど
나의 복잡한 머리 속 한 구석에는
俺の複雑な頭の中 片隅には
미소 짓는 너의 얼굴이
微笑む 君の顔が
긴 세월을 지나 자리를 잡고 있다
長い歳月を経て 刻み込まれている
다시 볼 수는 없겠지만
また会えることはないだろうけど
내가 죽는 그 날까지
俺が 死ぬその日まで
전혀 다시 만날 수는 없겠지만
また会えることは 絶対ないだろうけど
내가 태어나기 전에 살던
俺が生まれる前に 生きていた
화가의 그림을 보듯
画家の絵を見るみたいに
넋을 놓고 기다리고만 있다
ぼんやりとただ待っている
두 뺨을 슬쩍 스치며 지나가는 바람처럼
両頬をそっとかすめ 過ぎていく風のように
대수롭지 않게 여길 수도 있겠지만은
ささいなことのように考えることもできるだろうけど
창 밖을 바라보다 우연히 만난 꽃잎처럼
窓の外を眺めていて 偶然出会った花びらのように
빙그레 웃고 잊어버릴 수도 있겠지만은
にこっと笑って忘れることもできるだろうけど
바라만 보고 있어도 그저 아무 생각할 필요도 없이
眺めているだけで ただ何も考える必要もなく
아주 긴 편지를 받은 것 같은 느낌이 들던
とても長い手紙を 受け取ったような感じがしていた
그때 그날이 아무리 짧았다고 해도
あの時 あの日が どれほど短かったと言っても
두 눈을 질끈 감은들
両目をぎゅっと閉じたとしても
재미난 사람을 여럿 만난들
面白い人とたくさん出会ったとしても
어떻게 잊혀질 수가 있나
どうして忘れることができるの
※
아주 먼 옛날이 됐지만
とても遠い昔になったけど
미소 짓는 너의 얼굴이
微笑む君の顔が
긴 세월을 지나
長い歳月を経て
나의 마음 속에 자리잡고
俺の心の中へ 刻み込まれ
전혀 다시 만날 수는 없겠지만
また会えることは 絶対ないだろうけど
넋을 놓고 기다리고만 있다
ぼんやりとただ待っている
※繰り返し
어떻게 잊혀질 수가 있나
どうして忘れることができるの
★
자리를 잡다 =席(場所)を取る
訳では(心に)刻み込まれている、
としましたが「
席を取る」と言う意味が
あります。
が、
자리를 잡다には広い意味があり、
腰をすえる、留まっている、
(心に)根付く、刻まれる…のように
「
馴染んで定着する」と言う
ニュアンスがあります。
なので「新しい土地で腰をすえる」と言う
使われ方などをします。
これは実際の場所だけでなく、
人の感情においても使われます。
★
(그림을) 보듯
=(絵を)見るみたいに
動詞語幹+
듯(이) と 連用形+
듯(이) の
違いはなんだろう…?と、気になり
聞いてみたところなんとか掴めました。
どちらも日本語にすると「~ように」と
訳せるのですが少しニュアンスが
違います。
(비가)오듯 VS
올듯 で比較してみます。
(비가)오듯…(
決まり文句的な比喩)
雨が降っているみたいな(汗、など)
→
처럼がニュアンスが近い
(비가)올듯…(
推測)
雨が降りそうな(天気)
→
~것 같다がニュアンスが近い
歌詞では動詞語幹+
듯(이)なのですが
「
あたかも(絵を)見ているかのような様子で」
と言う意味です。
この歌詞は訳してもすぐには意味が
飲み込めませんでしたが、ゆっくり
紐解いていくと理解できました。
『眺めているだけで
ただ何も考える必要もなく
とても長い手紙を
受け取ったような感じがしていた
あの時 あの日が
どれほど短かったと言っても』
この部分…
とつとつと長い文章なので
難しかったんですが
要するに「昔の恋人との思い出」が
今やまるで現実味のないぼんやりと
したものであることを
「長い手紙(を受け取った感じ)」と
例えている、ということですね。
独特な世界観です!
切実な後悔や未練たらたらの歌よりも
今にも消えそうで消えてくれない思いを
抱えているこの歌詞の方が
個人的に、より切なく感じます。
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